主催:八王子市立第三小学校  共催:森林インストラクター東京会(FIT)
八王子市立第三小学校高尾山登山
高尾山の(動植物、歴史、地形)を通して、環境や森林等の総合学習
2019年10月4日(金)
高尾山稲荷山コース⇒変更し1号路から金毘羅台途中迄を往復し「わくわくビレッジ」へ

 当日明け方まで台風の影響により雨が降り、天気予報では日が差してくる予報となっていましたが、学校側との打ち合わせにより、今回は、当初予定の高尾山稲荷山コースを、天候不良のため、1号路から金毘羅台途中迄往復の観察会に変更し、森林や動植物の生態を観察した。わくわくビレッジにおいて、班別に生徒と交流ミーティング(質疑応答)を実施し、パワーポイントにより「高尾山の概要」「高尾山の動物」「森の働き」を総合学習した。

 ケーブル清滝駅前広場に、集合時間9時頃からバス3台に分乗した生徒93名が揃いはじめ、まだ地面が濡れ、青空が見え始める天気の中、生徒が進行する開会式が始まる。
 まず一泊二日の移動教室開始の宣言を行い、先生方からは、今日の登山予定が変更になったことや注意事項が伝えられた。先生から引き継いで、講師の思い思いの自己紹介、安全上の注意の話をし、準備体操を行う。生徒も講師も共に、気持ちが盛り上がってくる。事前に、学校側から依頼されていた、「植物を通して森林を知る」「植物を通して人との関わりを知る」「子供たちが“五感”を使った楽しみ方を知る」の3つの課題について、9班に分かれて、急に変更になった1号路を観察しながら登り始める。
 各班長は、普段なら金比羅台へ25分くらいで行けるところを、一時間以上かけても到着できず、熱のこもった観察会となった。森の仕組みや自然の面白さ・ヌスビトハギ等植物の種子散布の方法など、興味ある話に生徒たちの反応も良かった。生徒たちはやはり、ヘビやヒル・サワガニを見つけ大騒ぎ! 生徒は、11時30分には、バスでわくわくビレッジへ移動するため、全ての班が金比羅台手前で下ることになった。

 また、学校側で予定している当日宿泊予定先「わくわくビレッジ」で昼食後、FITによる雨天時のプログラムを体育館において始める。約30分ほど、班別に分かれて全員床に座り、班長が観察会で使用する予定の資料で、1号路では話せなかった内容を披露し、“森林での動植物の生態”・“森林が良好な環境づくりの中心となっていること”等、自然の素晴らしさ・面白さを伝える。
 1号路での動きとは別人になったように、生徒達は熱心にメモを取る姿が見られた。次に、長谷川、安田、丸山3名の講師がワーポイントにより、「高尾山の概要」「高尾山の動物」「森の働き」を生徒に質問をしながらの解説を行い、生徒は地元の高尾山の素晴らしさを改めて学習し、“自慢できる高尾山”を認識したようでした。
 最後に、全スタッフに対し生徒からの質疑応答(生徒自身より班長指名して質問)し班長が答える時間を設け、“好きな動物”“一番強い動物”等の質問が続き、和やかに交流することができた。

 今回は、朝の集合時迄、班長は稲荷山コースを登る予定で準備していましたが、大幅な予定変更にも係わらず、1号路の観察・わくわくビレッジでの座学で、生徒たちとの交流を深め、生徒の熱心な学習意欲に応えていました。また、森林や動物及び自然環境との関わり等を知るにつれ、生徒たちの目が生き生きとしてくるのを感じ、そして、閉会の時、生徒代表より感謝の言葉をもらい、地元の高尾山の魅力を知ってもらえたと感じました。
 それ以上に、観察内容の変更に対し、班長の柔軟な対応の必要性を学ばせていただきました。

【参加者数】 5年生93名(3クラス)  先生7名(含看護師1名)
【FITスタッフ】 主幹事:長谷川守、副幹事:瀬川真治、講師:村上智裕、内藤公雄、丸山正、岡本俊彦、福田正男、神野益美、安田英司、アシスタント:横井行男
【報告者】 横井行男



 
生徒主導による移動教室開会式
 
準備体操でケガの無いように

1班 清滝駅前で高尾山の基礎知識


4班 高尾山で何を勉強したいかな


7班・8班 安全のための注意事項


2班 ヌスビトハギの種子散布は?

 
班長の前に出ないように
 
種子散布にはどんな方法が?

 
稲荷山コースは・・・
 
八王子の歴史は・・・
 
雨用プログラムを開催し「高尾山の概要」「高尾山の動物」「森の働き」を解説する
 



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