佼成学園中学校 総合学習・フィールド探求 八王子浅川
2019年7月17日(水)

 佼成学園中学校の1年生79名が8班に分かれ、FIT講師の案内で、「河川敷の生き物観察40分」「川の中の水生生物調査観察40分」の2部構成のプログラムで浅川(多摩川の支流)の自然観察を行いました。前日まで長雨が続いていましたが当日は時々晴れ間も見える観察日和になりました。

 河川敷の観察では堤防の上で、マテバシイ、シラカシ、スダジイ、コナラなどのどんぐりのなる木などを観察し、堤防を降りて河川敷でクズやヘクソカズラなどのつる植物、水辺に多いヨシの仲間やニセアカシア、オニグルミなど河川敷に生える植物群を観察しました。ある班では全員にオニグルミを1つずつ持たせて、「工夫して割ってごらん」と促したところ頭をひねった末に「石を持ってきて割る」、「コンクリートにクルミをこすりつけて穴を開ける」などの工夫をした生徒がいました。

 川の中の観察では長雨の影響で水量が多かったため、立ち入るエリアを狭く限定し境界には目印の杭を打ったうえで先生方に立っていただき安全を確保して実施しました。狭い場所でも生徒は大喜びで網を持って川に入り生き物を捕まえるのに夢中になり、網で捕まえるたびに講師のところにきて「これは何ですか」と興奮しながら聞いてきました。しかしやはり現代の子供、生き物を網から水槽に移すように言うとつかめない子もいました。予定の時間はすぐに来てしまい河原に上がって、捕った生き物の観察をしました。観察できた生き物は 魚類ではオヤニラミ、ウグイ、ドジョウ、ヨシノボリ等、水生生物ではカゲロウ・トビゲラ・ヘビトンボの幼虫、ヤゴ、イシビル などでした。捕まえた生き物は学校の理科担当の先生が詳しく解説してくださり生徒は河川の中流域の生物について理解を深めたと思います。その後捕った生き物をすべて川に戻して川での観察は終了しました。

 こうして予定していたプログラムは事故もなく無事終了し、生徒には浅川の自然を体で感じてもらえたのではないかと思います。

 参加者: 校正学園中学校の1年生79名、教師4名
 (FITスタッフ)
 主幹事: 村上
 講師: 水木、有村、岡本、安田、長谷川、丸山、藤原、原田(報告)




河原での開会式の様子


生徒が楽しく調査している様子
赤いリボンの杭が危険区域との境界線

川幅の1/3くらいのエリアで調査を行った


先生が熱心に説明してくださった


オヤニラミ:初めて見る人も多かった珍しい魚

陸上 河川敷での観察風景



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