聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
ボーイスカウト「森林愛護章」講習会
2019年7月21日(日)
開催場所:パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)

 日本ボーイスカウト東京連盟主催の「森林愛護章」の講習会をパウロの森で実施しました。

 開講セレモニー終了後、制服から森林作業用の服装に着替えて、鋸と剪定バサミを身に着け植樹用の苗と唐鍬を持ち、下刈り及び植樹作業場所に移動。作業を始める前に、刃物の取扱いや斜面作業での注意、刈った笹や灌木・枝の置き方、植樹の方法について説明。3班に分かれて作業開始し、剪定バサミと鋸で笹やアオキを刈り取りました。植樹は唐鍬で穴を掘り、クヌギやマテバシイなどの苗を植えました。作業の休憩時間に森林の害虫や害獣の種類と防除方法を解説しました。

 昼食後は、森林火災の予防措置と消火作業の講習。火熾しの3条件〔燃える物、空気、温度〕を確認し、それを取り除けば消火できることを説明してから、火熾し作業を開始しました。火災防止のため周辺を整理し、消火用の水を準備して、竈の薪に火をつけ始めましたが、連日の雨でマッチも新聞紙もつけ木のスギの葉も薪も湿気っていて、なかなか火がつかない。悪戦苦闘の末にようやく薪に火がついた処で、唐鍬で地面に穴を堀り燃えている薪を掘った穴に入れ、上から土を被せて消火作業の講習が終りました。

 講習プログラムの最後は、パウロの森を一周して低木、喬木各10種類の実物を見て、名前や特徴や用途などを解説しました。見るだけではなく葉っぱや樹肌に触れたり、サンショウの葉の香りやピリリと辛い実を味わったり、クロモジの枝の香りやクサギ、コクサギの葉っぱの臭いをかいだり、五感で学習しました。

 閉講セレモニーでは、森田主任講師から「森林愛護章」講習会修了証が受講者代表に授与され、受講者から講師及びスタッフに御礼の「弥栄」を受け、無事に講習会が終了しました。
      
 参加者: 受講者15名、東京連盟委員9名
 スタッフ: 森田(主任講師)、飯塚、入江、上林、内藤、中川原、前田、槙田(報告・写真)


  パウロの森くらぶホームページ




受講者と委員及びスタッフ


植樹の方法を説明する


アオキと笹を剪定バサミと鋸で刈る


クヌギの苗を植える


薪が湿気っていて火熾しに悪戦苦闘

森田主任講師から修了証を授与

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