森の自然倶楽部主催

街で見かけるあの木なんの木?

~世田谷・北沢川緑道で樹木観察~

桜上水駅~北沢川緑道~下北沢駅
2019年6月2日(日)

 先週までの30度を超えるような暑さも一転し、ウォーキングに適した曇り空でのスタートとなりました。
参加者には京王線桜上水駅に集合いただき、近くの空き地から6班に別れて観察を開始しました。

集合住宅の植栽や街路樹のケヤキやユズリハなどを観察しながら進み、しばらくして北沢川緑道に到着しました。北沢川緑道は、玉川上水からの分水であった北沢川を昭和から平成に掛けて暗渠化、緑道として整備されたものです。様々な樹木が植栽され、街で見かけるであろう主な樹木が揃っています。

 まずはカツラのハート型の葉が目につき、落ち葉の香りを想像します。その下にはエノキとムクノキの幼木が並んでおり、手触りの違いや、葉脈の違いをじっくり観察してもらいました。オニグルミの木下では落ちていた枝で、ヒツジ顔の落葉痕も確認できました。

 住宅前のシマトネリコやジュンベリー、生垣に使われるレッドロビンやヒイラギモクセイなども観察します。
ウメとモモの木が並んだところでは、葉や実の形の違いを確認しました。キンシバイとビヨウヤナギがちょうど満開状態で、並んで咲いているところで、その違いを確認できました。シラカシやコナラ、マテバシイなどのドングリの生る木の違いも確認出来ました。昼食予定の公園までまだ半分の道のりで、お昼が近づいて来て先を急ぎましたが、結局は大分遅れて到着、短めの昼食休憩となりました。

 午後は、昼食場所から北沢川緑道に戻って樹木観察を続けました。ここからは新たな樹木は少なく、ムクロジやハクウンボクなど、これまで現れなかった少し珍しい樹木を中心に観察し、多少余裕が出てきました。
途中からは小川が整備されており、子ども達がメダカやザリガニ捕りに夢中になっています。午前に観察した樹木を復習したり、草花にも目が行くようになりました。流れの脇ではハンゲショウの群落があり、葉が白くなりかけていました。

 予定より少し遅れて終点の「せせらぎ公園」に到着、班毎に終わりの会・アンケート記入をしてもらい、仮解散とし、下北沢駅で解散しました。今回は、住宅の庭木も見させていただきましたが、住民に迷惑にならないような更なる気配りが必要と感じました。
 参加者からは「何十年も分からなかった名前が分かってすっきりした」とか、「分かりやすい説明でこれからの街歩きが楽しくなりそう」など好評を得ました。

 参加者数:40名
 スタッフ: 水野、岡本、吉原(秀)、山本(明)、杉山、笹原、中澤(報告)





ケヤキの葉を観察


イロハカエデの実を観察


ユリノキの道を行く


ムクロジは羽状複葉


マグワとヤマグワの違いは?

ハンゲショウの葉が白く成りかけていました



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