季節の会主催
花ショウブ咲く水元公園で初夏のひととき
2019年6月8日 土曜日
開催場所 : 水元公園

 前日に関東地方は梅雨入りし曇り空の下、一人のキャンセルも無く参加者全員が集まりました。皆さんが笑顔で集まり懐かしい友人に会うような感じであった。

 予定通りに東水元公園で開会式。班ごとに江戸の名奉行大岡越前守の名裁きで有名な「しばられ地蔵」の南蔵院に向かう。 小さなお寺だが在原業平ゆかりの寺とのことでとても興味深い。各班長の説明に感心して聞き入っていた。

 水元公園では今回のお目当ての花ショウブが一面に花開き満開の時を迎えていた。
 都内唯一の水郷景観が広がるこの公園は八代将軍吉宗の命により、江戸を洪水から守り、灌漑用水を確保するために造られたという。
 水の豊富なこの公園では江戸時代から伝わる花ショウブの歴史を知ることが出来る。
 伝統種群の系統「江戸系」「伊勢系」「肥後系」「長井古種」があり、それぞれが興味深い。
 皆さんは各班長の蘊蓄溢れる説明にうなずきながら、メモを取ったりカメラに収めたりしていた。ショウブ田の木道をゆっくり歩き楽しんだ。

 昼食の後、公園の端にある水生植物の観察に向かう。
途中ヨシの中から聴こえたオオヨシキリの「ギョギョシ・・」という鳴き声に「初めて聞いたわ~!」驚きの声をあげた。
 オニバスの成長過程の話やミソハギによく似たタコノアシの見分け方など各班長の個性あふれる説明に目を輝かせて聞かれている。
 アサザ、デンジソウ、アゼナルコ、ヒシ、ミクリ、サンカクイ、珍しいショウブの苞などなど・・沢山の水生植物に出会え参加者の皆さんは満足の様子。
 草の中には小さな虫やトンボ、オタマジャクシなどもいて自然の豊かさを感じる。
 公園の広場に戻り、季節の会恒例の「おもてなし」。今回はルームフレッシャー(ラベンダーの香り)を皆さんに造っていただきお土産とした。
 いい香りですね~!と嬉しそう。

 心配された雨にもならず午後からは青空も顔をだし、汗ばむほどの好天となりこれも晴れ女!晴れ男!の皆さんのお蔭かと感謝する。

 この季節ならではの植物や動物に出会え、満足の様子で帰られたのが印象的であった。

 参加者: 25名
 スタッフ : 市川、加藤、吉田、小杉(班長)/内藤、小川(アシスト)
 報告者: 小川和恵




.しばられ地蔵


タコノアシとミソハギの区別


オニバスの観察風景

ハナショウブの観察風景


花ショウブ/沖津白波

ハナショウブの説明



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