聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
5月第三土曜日定例活動
2019年5月18日
場所: 聖パウロ学園学校林

 朝のうちは曇りがちだったが、晴れ間もあり5月らしい爽やかで過ごしやすいお天気の中作業を行うことが出来た。アスレチック広場にたくさん咲いていた早春の花々(主にスミレ)は姿を消していた。そんな中フタリシズカが何株かまさに静かに咲いていた。パウロの森広場のミズキの葉がキアシドクガによってほとんどない状態となり、広場に居ても油断していると衣服に幼虫が這っているような状態でメンバーがお互いに衣服に虫が付いていないか確認し合いながら行動するような状態だった。全体ミーティング、安全注意、準備体操後作業開始となる。
 午前中は7月のPNPのためにアスレチック広場にトイレを設置する場所の整地のためにスギの木を1本伐倒する班。パウロの森広場から東尾根に登る階段の整備をする班、の2班に分かれた。伐倒するスギは直径約30センチ、樹高約25メートルの木だ。倒す方向を決め、受け口、追い口を入れ、何人かで交代しながら鋸で切り、コントロールロープを使い目標通りの方向に倒すことが出来た。枝を落とし、チェーンソーで玉切りしたところで午前中は終了した。
 一方の班は尾根への階段は横木を直し、杭を打ちなおしたり、踏み石が斜めになっているところをまっすぐにして終了。温かく美味しい豚汁と淹れたての美味しいコーヒーが添えられてホッとしたランチタイムを過ごすことが出来た。5月の爽やかな季節というだけで気分は良く、更に食事に温かく美味しいものを頂けるのは本当にありがたいことだ。
 一名が昼休み中に大分前に伐倒したコナラの切株(ほとんど地中だが表面が盛り上がり誰かしら躓く状態になっていた)をツルハシで黙々と壊し食事以外その作業に費やした甲斐あって地面が平らになり今後はイベントがあっても安全確保できる状態になった。(感謝)
 午後は玉切りした材を4~6分割させて杭を作る作業を全員で行った。倒したばかりの生木はねばりがありくさび、玄能、鉈を使っての作業だが難航する。楔を芯材まで入れてもなかなか割れないのだ。チェーンソーで楔を打ちやすくするために切れ目を入れたが、なかなかまっすぐに割れず生木の強さを改めに体感した。
 6分割した材を鉈で杭を作っていく。先輩にアドバイスを頂きながらやるが頭で納得しても身体(手)が動いてくれないのがこうした作業が経験を積まないと上達しないものだと実感する。まだ杭作りの途中ではあったが終了予定時間になり本日の作業は終わらせた。

 最後に道具の手入れ後、今日の作業内容の確認、ヒヤリハットの有無で、作業中の周りを歩くときは声を掛け合うことを確認し、15時に解散となった。爽やかな季節の森の中での作業で充実した一日を終えることが出来た。ありがとうございました。

 参加者: 12名
 報告: 小野梨香


  パウロの森くらぶホームページ




受け口の切込み


伐倒したスギの切り口を確認


山道の補修


チェーンソーで玉切り


楔と玄能を使って六つ割りに

ツルハシで切株を壊す

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