高尾クラブ主催
田島ヶ原のサクラソウと秋ヶ瀬公園の散策を楽しむ
~埼玉県秋ヶ瀬公園とさくら草公園(田島ヶ原のサクラソウ自生地)~
2019年4月9日(火)

 快晴でしたが風の強い日でした。鴨川の土手からは雪をかぶった富士山がよく見え歓声が上がりました。 菜の花は風に揺れながらも元気よく黄花をつけて、いよいよ春たけなわという感じでした。
 秋ヶ瀬公園では春の野草であるヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナ、タンポポ、カキドオシなどがいたるところで色とりどりの花を咲かせていました。樹木ではゴマキ、クヌギ、イボタノキ、オニグルミ、アケビ、シダレヤナギなどの若葉やつぼみやら花が目につきました。春の息吹を感じながら広い公園内を5班に分かれてゆっくり歩いて観察しました。
 昼食時にはスタッフが用意したプリムラ・ジュリアンの花を一輪づつ配って、雌しべと雄しべの長さをくらべてもらいました。サクラソウには長花柱花、短花柱花、等花柱花の3種類があるのでどれにあたるか実物で確かめてもらうためです。
 午後は秋ヶ瀬公園に隣接する田島ヶ原のサクラソウ自生地をたずねました。荒川流域の低湿地帯で国の特別天然記念物に指定されているところです。サクラソウはピンクの可憐な花を咲かせ皆さまに楽しんでもらいました。自生地ではノウルシが繁茂し、サクラソウはところどころで咲いているぐらいでした。サクラソウは自生地の乾燥化などで年々数を減らしているとのことでした。自生地ではヒキノカサ、アマドコロ、ジロボウエンゴサク、ツボスミレなどの花も見ることができましたが、サクラソウを保護することの難しさをみなさんも感じたようです。「ゆっくり観察できた」「詳しい話が聞けた」「楽しかった」などの声をいただいて無事終了しました。
参加者  24名
スタッフ  藤本誠一、高橋まり子、藤田冨二、仲田晶子、中垣成(報告)





アケビの花


サクラソウの花


ノウルシの花


田島ヶ原の風景 その1


田島ヶ原の風景 その2

田島ヶ原の風景 その3



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