森林インストラクター青梅会主催
奥多摩・青梅の秘境を歩く④城山~鍋割山
2018年11月3日(土)

 今回のコースは、越沢と海沢にはさまれた尾根を城山に登り、大楢峠に出て、そこから鍋割山北尾根に取り付き、鍋割山、奥の院を経てケーブル御岳山駅にでるというものです。
 鳩ノ巣駅に集合して出発。雲仙橋をわたってすぐに尾根に取り付きます。しばらく急登が続きます。右手に樹林ごしに白丸ダムの青い水面が見えます。花はコウヤボウキくらいですが、ミヤマシキミの真っ赤な実が良く目立ちます。まもなく電波塔のある場所に出ました。サクラなどの葉がきれいに黄葉しています。また急登となり城山(760m)に到着。頂上はスギ、ヒノキの林で展望はききません。この付近は東京都環境局の森林再生事業で、2回目の間伐が終わったばかりで、新しい看板が立っていました。切られた木はそのまま横たわっていて、出して売れないものかともったない気がします。そのすぐ下には分収育林地もありました。下りきったところが小楢峠で、コナラとケヤキの大木がくっつくように立っています。
 平らで気持ちのよい道を歩き大楢峠に到着。3年くらい前に倒れたコナラの大木が横たわっています。ここから一般道と別れ、鍋割山に向かう尾根に取り付きます。歩きにくい道を登って尾根に出るとなだらかになりました。道は踏み跡程度ですが分かりにくいところはありません。リョウブはほとんどシカにかじられ、赤い木肌をさらしています。立派なシャラの木も見られました。色づいた森の中を楽しみながら歩き、昼食場所に到着。右下は海沢で対岸の紅葉がきれいに見えます。
 道は徐々に傾斜を増してきて、2つの小ピークを越えると鍋割山への登りになります。急登が続きますが、やがて奥の院のとんがったピークが見え、笹原の道になるとまもなく鍋割山(1084m)の頂上です。登山者が大勢いました。奥の院付近は紅葉が進み、ヒトツバカエデやハウチワカエデの落ち葉が多く見られました。
 急な道を下って天狗の腰掛杉に出ます。ここから神苑の森といわれる細い道に入り、紅葉を楽しみながら歩きました。御岳神社からケーブルの御岳山駅に出て解散となりましたが、健脚の方はケーブルにのらず、御岳駅まで歩いた方もいました。

 参加者: 8名
 報告: 小太刀 健





城山への道


城山頂上


海沢対岸


奥の院


鍋割山の山頂

ミヤマシキミ



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