森の自然倶楽部主催
陣馬山を巡る花のハイキング
2018年10月14日(日)

 コース: JR藤野駅~和田バス停~陣馬山山頂~和田峠~陣馬高原下バス停~JR高尾駅

センブリ


満開のサラシナショウマ

 直前の天気予報では、朝には雨が上がる予報でしたが、集合した藤野駅ではまだ雨が降り続いていました。藤野駅からバスに乗り終点の和田で下車。軽く体操して体をほぐした後、4班に分かれて観察をスタートしました。
 山里の明るい道では、ノコンギクやゲンノショウコ、ヤマハッカ、アキノキリンソウ、オヤマボクチなど、たくさんの花々が出迎えてくれました。山道に入ると、カシワバハグマ、コウヤボウキ、オクモミジハグマが出てきます。道中、野菊やアザミの見分け方、それぞれの名前の由来等を解説しながら山頂を目指しました。
 山頂付近になると、出てくる花々も一変、ノハラアザミやツリガネニンジン、ユウガギクなど、明るい草原を好むものたちが現れます。山小屋周辺では、センブリが花盛りで可愛い姿を見せてくれました。
 結局、午前中はずっと雨が降ったりやんだりでしたが、陣場山山頂で昼食を食べ終わるころにはやっと雨が上がり、青空ものぞく気持ちのよい天気となりました。
 帰りは、和田峠へ下るコースです。出発してすぐに、キバナアキギリの花がまだ残っていて、雄しべが降りてきて花粉をつけるカラクリに感心の声が聞かれました。
 山頂直下の急な下り道を慎重に通り過ぎると、本日のハイライトです。見頃を迎えたヤマトリカブトやサラシナショウマの花々、実をパンパンに膨らませたツリフネソウなどが一同を楽しませてくれました。和田峠ではレイジンソウやタカオヒゴタイも観察して、ここからは長い舗装道路の下り道。途中、道端の草花や樹木を観察しながら、陣馬高原下のバス停へ向かいました。バスは一時間に1本しかありませんが、予定通りのバスに全員無事に乗車することができました。
 今回は、とても多くの花々を観察することができました。この時期ならではの花の陣馬山を満喫していただけたようで、スタッフともども楽しい一日となりました。

 参加人数: 28名
 FITスタッフ: 岡本俊彦、中澤均、水野重満、水木稔、笹原夏子(報告)





ノコンギクの説明


シモバシラの説明




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