田園調布学園 土曜プログラム
日本の森の動物を体感する
2018年10月13日(土)

当日心配していた天気は雨からくもりへと変わり、予定通り多摩動物公園で実施となりました。多摩動物公園は、広大な敷地に約320種22000点もの動物と昆虫を展示する国内有数の動物園です。今回の講座では、日本に棲む野生動物を中心に見学しました。同じ学年同士で3班に分かれて、スタッフ1名ごとに班行動を行いました。

最初に森の動物の食物連鎖など動物の関係を簡単に説明しました。見学では、目の前の動物の動きを一緒に楽しみながら、やさしくわかりやすい解説をめざしました。講師スタッフは各人の勉強に加え、事前に動物クイズ、動物説明資料、また豊富な野生動物の写真、動物ビンゴ、ぬいぐるみ、実際のタヌキやテンのフンから出てきた植物のタネの標本など、日々の研究の成果を披露、入念に事前準備を行いました。

生徒達は動物を観察し、動物の方も良く動いていて行動を観察する事が出来ました。繁殖期に入ってにぎやかなサル山は人気でした。子ザルのかわいい姿や、オスの威嚇の行動、人に似ているしぐさをみて、かわいい、面白いと言っていました。
 「タヌキが意外に可愛かった」 「ニホンシカの群れの姿が印象的だった」 「モグラの動く手が大きくて驚いた」 などの感想もありました。また「タイリクオオカミの遠吠え」が聞けた班もありました。カワウソやオオカミの所では、絶滅の理由の話しを行い、生徒達は関心をもって聞いてくれました。

日本の森にいるが普段はあまり見る事が出来ない動物を、近くで観察した事はほとんど初めての経験の生徒が多く、印象に残ってくれた事と思います。

一部時間切れで省略した動物もありましたが、全体的には予定通り回り、日本に棲む様々な動物を見てもらいました。どの動物もそれぞれ特有の姿や身体の仕組みを持っていて、それぞれの行動パターンで生きている事を学んでくれたものと思います。

 参加者: 田園調布学園中学1年生から3年生22名 引率教師1名
 スタッフ: 藤原裕二、後藤裕子、小泉明代(報告)





ノネズミを見る


ニホンザルを見る


たぬき山のタヌキ

オオカミの解説



戻る