高尾森林ふれあい推進センター協定イベント・森林インストラクター東京会実施
カタクリ・シュンラン・ベニシダレザクラを訪ねる南高尾春風ハイキング
2018年3月29日


案内川沿いの道を歩く


春風吹く尾根道を歩く
コース: 高尾森林ふれあい推進センター~梅の木平~南高尾・尾根道~高楽寺~高尾駅南口

 待ちわびていた春のハイキングということで、100名を超すお申し込みがありましたが、抽選し最終的には50名の参加となりました。高尾森林ふれあい推進センターで開会式を実施し、屋代所長のご挨拶をいただきました。
 五月なみの暖かい日が続いたので、山はヤマザクラの花、樹々の芽吹きで薄紅色にすっかり変わっていました。案内川沿いに梅の木平に向かう道では、アブラチャンの黄色い花、コクサギの若葉と花のつぼみ、ニリンソウの白い花などを観察しながら楽しく歩きました。
 梅の木平のカタクリ群生地では、班ごとに時間をずらして入場し、満開で花びらがそっくりかえった可愛い花をゆっくりと鑑賞しました。一時はイノシシにやられて本数が減ったとのことですが、イノシシ撃退装置が功を奏したのか一面のカタクリで実生もたくさんありました。
 その後、尾根道に向かい、アズマイチゲ、タチツボスミレ、アオイスミレ、スミレ、エイザンスミレ、ミヤマカタバミ、クロモジ、ウグイスカグラの花などを観察。昼食後の尾根道ではシュンランの花、1週間前の下見では見られなかったニオイタチツボスミレの花をみつけました。ただ、シュンランについては花が摘み取られていたり、株も減ったりやや人為的な圧力があるようでした。
 ヤマザクラもほぼ満開で、柄でちょん切られた花がところどころに落ちていていました。鳥たちの仕業でしょう。
 最後の高楽寺のベニシダレザクラはまさに満開で、目を見張るものがありました。昨年の同ハイキングでは、ベニシダレザクラがまだあまり咲いていなかったとのことで、今年も参加された方がとても喜ばれていました。
 尾根道がやや長くアップダウンもありましたが、皆さま無事に高尾駅に到着しました。尾根を吹き渡る風がとても心地よく、「まさに春風ハイキングですね!」という参加者のお言葉が印象に残りました。

 スタッフ: 永井和久(主幹事)他9名 報告: 小勝眞佐枝

* 森林ふれあい推進事業「協定イベント」とは、林野庁関東森林管理局長と協定を締結した団体の主催するイベントのことで、自然豊かな高尾山で楽しく自然とふれあうことを主な目的にしています。 平成28年度の協定団体については森林インストラクター東京会(FIT)をはじめ5団体が登録されています。
  『森林ふれあい推進事業』の年間計画などについては関東森林管理局の該当ページを参照してください。





満開のカタクリ

尾根道のシュンラン

咲き始めたクロモジ


高楽寺の満開のベニシダレザクラ



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