森の自然倶楽部主催の自然観察会
皇居の歴史と冬鳥達〜お濠と東御苑・北の丸公園を巡る〜
2018年1月28日(日)

連日の寒さの続く中、皇居半蔵門に参加者が集合、3班に分かれてウォーミングアップで身体を温めてから出発しました。

桜田濠に沿って歩きながら野鳥を観察します。数日前の降雪でお濠の斜面は雪に覆われ、野鳥の姿がやや少なめでしたが、カワセミやツグミ、ヨシガモ、オカヨシガモ、オオバン、カイツブリなどを観察できました。またカワウのエメラルドグリーンの目をスコープで参加者が順番に覗き、地味だと思っていた鳥の美しさを再発見しました。

桜田門外の変の説明をしつつ、桜田門から皇居外苑に入り、カモ類やユリカモメ、ハクセキレイのほか、導入されたコブハクチョウを観察。二重橋の由来について、皆さん少し驚かれていました。

皇居の表玄関である大手門から東御苑に入り、旧江戸城本丸跡の休憩所で昼食としました。周囲の林地でヤマガラ達がエゴなどの木の実をつつく音が響いている中、カンザクラ、フユザクラ、ジュウガツザクラの花を観察しました。苑内は、シジュウカラやメジロ、コゲラの混群を、落ち葉の斜面地でツグミの群れに出会いました。また北桔橋門近くのハゼノキにはメジロの群れがやってきて実をついばむ姿を楽しませてくれました。

北桔橋門を出て歩道橋を渡った後、ポプラの大木にムクドリの60羽ぐらいの群れがやってきたのに遭遇。葉の落ちたポプラの木にムクドリの花が咲いたようです。

北の丸公園ではムクロジなどの植物と小鳥類を観察。暖かい休憩施設内で参加者と鳥合わせをして、今日見られた鳥を復習。最後に田安門で、その日初めてのマガモを観察して解散としました。

皇居ではヨシガモ、オカヨシガモが普通種で、マガモやカルガモが珍鳥でした。寒い一日でしたが、参加者・スタッフ共々、皇居の歴史と野鳥を楽しめた一日となりました。

 スタッフ: 中澤(報告)、酒井、水野、山本(明)、水木、他2名




半蔵門を出発して早速カワセミを発見


.ツグミを観察


桜田門から入城


二重橋の由来を説明


大手門より東御苑へ

北の丸公園の気象観測露場を見学



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