第78回 高尾山 GREEN CLEAN作戦
平成29年11月4日(土) 晴れ

2週続けての台風の週末の後、一転して秋の好天に恵まれた週末、多くの参加者が高尾駅北口の改札に続々と集結しました。駅には他にも多くの登山者がおられ、大賑わいでした。8時52分発のバスは2台に増発されましたが、2台とも満員状態でした。

日影の停留所を降りてすぐ右手の空き地でサラシナショウマ等を観察したあと、カツラ林の駐車場で開会式が行われました。班分けのあと、キャンプ場へ。キャンプ場でクサギ等を観察。さらに沢沿いを進むと、大きなヤマナシの木があり、実が沢山落ちていました。拾ってにおいをかいでみると、それだけでナシのみずみずしさとさわやかさが伝わってきました。

いろはの森に入ると樹木にネームプレートがついているものがあり観察の手助けになりました。葉の見た目がよく似た、カヤ、イヌガヤ、モミですが、触ったときの痛さや、葉の先が一つか二つで見分けることができることを実際に確認できました。みんなで、イタヤカエデ、ハリギリ、アオキ、シロダモの葉を見比べて、鋸歯の様子や脈の様子を見比べるなどの観察をしました。ジャノヒゲの実は、皮を剥けばスパーボールのようによく弾み、子どもが大喜びするとのことで、子どもたち相手のネタを増やすことができました。

4号路と合流すると大勢の登山者で大賑わいとなりました。観察は班長さんと一般参加者に任せ、私は安全確保に専念しました。豪華トイレからもみじ台へは山頂を迂回し5号路で向かいました。もみじ台にはほぼ予定通りの12時過ぎに到着。紅葉は、まだ色づき始めといったところでしたが、青空のもと気持ちよくお弁当を食べることができました。

昼食後集合写真の撮影をして、火バサミとゴミ袋を準備してクリーン作戦を開始、まず最初に山頂をめざします。午前中の登りでヘロヘロになってしまった私の足には山頂までの登りが堪えました。ヒイラギの葉・花を観察したあと山頂へ。山頂と山頂からの下りの1号路はとてつもないほどの多くの人がいて、下っていくのも渋滞するほどでした。

キッコウハグマの開いた花、コウヤボウキの花弁と雄蕊雌蕊がごっちゃになった花を観察しながらごみを拾いつつ混雑している1号路を下り、14時40分頃までには予定通り全ての班が下山し、高尾山口そばの小公園で閉会式になりました。

相変わらずゴミはほとんどないと思っていたのですが、全体では可燃ごみ2袋、ペットボトル・空き缶が各1袋と、いつもよりは少し多めになったようです。高尾山の美化に貢献できたことをうれしく思いましたが、ごみが多めだったのは少し残念な気持ちもしました。また次回の参加が楽しみです。班長さんや、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

* 12月の第79回高尾山GREEN CLEAN作戦は、12/02(土)稲荷山コースで実施します。 高尾山口駅9時30分集合、稲荷山〜5号路〜もみじ台〜高尾山です。

 開催場所: いろはの森コース〔日影キャンプ場〜いろはの道〜4号路〜もみじ台〜高尾山〕
 参加者: 44名(一般29名)
 スタッフ: 福田正男(代表)、稲葉力、入江克昌、臼井治子、野坂俊樹
 報告者: 林 治克(はやし はるよし)
 写真補足: 入江克昌、槙田幹夫





開会式:本日のコースは「いろはの森」です


ヤマナシの実:見上げた顔の直ぐ前に落ちてきた!


張り切って今日もゴミを拾うゾ!


柊の花:甘い香りが辺り一面に…


キッコウハグマ:
小さな風車がくるくる回っている(亀甲白熊)

コウヤボウキ:
どれが花弁で雄蕊は?雌蕊は?(高野帚)




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