森林インストラクター東京会 高尾クラブ主催
東御苑で秋探し
2017年11月9日(木)

  大手門の前で集合、開会式を行った後、各班に分かれて出発する。三の丸尚武館の前の、はかなく咲くジュウガツザクラを見てから大手休憩所のイヌビワの雄花の前でイヌビワコバチとイヌビワの生態について説明する。イヌビワから出てきたイヌビワコバチのメスと中にいるオス、イヌビワコバチに寄生するイヌビワオナガコバチの写真を見せながら説明する。どう見ても実にしかみえない雄花をタンポポの花と比較しながら図で説明すると皆さん納得してくれました。
  二の丸雑木林では赤く色づいたオトコヨウゾメ、ガマズミ、ゴンズイが見られる。絶滅危惧植物のマヤランも見られる。シンビジュウムの仲間で、葉も根も持たない変わった植物で、普段は地下茎が地中のなかにもぐり、地上に姿現すのは花だけなのでこの時期だけの限定植物に皆さん感激していました。
  潮見坂で白鳥堀に群生するヒシ(ミソハギ科の一年草の水草)を見ながら事前に用意したオニビシの実を試食してもらう。天守台を降りたところで今回のテーマの一つであるキク科植物のダルマギク、カモメギク、ハマギク、ツワブキの生態と物語について話をする。同じ場所植えられているタチバナが日本のどの硬貨に使われているかもクイズで出したりした。
  果樹固品種園の付近ではキチジョウソウが花盛りで参加者の中には今回この花を見たかったという方もいてその可憐な花にカメラを向けていました。
  半日だけの観察会でしたが、内容が盛沢山で参加者の皆さんには好評のうちに観察会を終了しました。

 参加者: 32名
 FITスタッフ: 藤本、高橋、仲田、藤田(報告)





開会式で諸注意について話をする


今回の見どころなどについて話をする


キク科の観察に集中する

トチュウの葉で遊ぶ



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