森林インストラクター青梅会主催
森林インストラクターと歩く奥多摩・青梅の秘境②
2017年11月4日(土)


ケルンを積む


越沢バットレス
 開催場所: 青梅市、奥多摩町 境界尾根~大塚山~鉄五郎新道

  今回は上記のタイトルの2回目で、9名の参加をいただきました。御嶽駅に集合し、御岳渓谷の遊歩道から対岸に渡り、吉野街道を少し歩いてから尾根に取り付きます。この尾根は青梅と奥多摩の境界になっていて、下部はほとんど人工林ですがよく整備されています。道は踏み跡程度で道標はありません。最初は急登で少し平らになったかと思うとまた急登になるといった道が続きます。地図で鞍部とピークの見方を説明し、現在地を確認しながら進みます。583mの独立標高点があり、小さく山本山と書かれていました。花はあまり見られず、コウヤボウキくらいで、ミヤマシキミの赤い実が目立っていました。林床にはコアジサイやクロモジの葉が黄色く色づいていました。最後の急登を登り切り、大塚山へ向かう道に出ます。かなり疲れた方もいて、2名の方はここから丹三郎を経て古里に降りることになりました。他の7名はケーブルの御岳山駅に向かい、ここで昼食にしました。ケーブル駅付近は多くの人で賑わっていました。ここから少し戻って大塚山に登ります。標高920mで今回の最高地点です。大きな電波塔があり、このわきを下って鉄五郎新道に入ります。広沢山を過ぎると傾斜が急になり、両側が切れ落ちた難所になります。左下には越沢が流れています。ロープも用意しましたが使わずに済み、皆無事に下りきってホッとしました。しばらく道の不明瞭なやせ尾根になりますが、やがて樹林の中の下りとなり、金毘羅神社のある場所に出ます。ここは越沢バットレスの終了地点で、ボルトが打ってあります。近くまで行って下を覗き込み、こんなところを登るのかとビックリしていました。鳥居をくぐって沢を渡り細い道を下ります。最後の難関は木が根こそぎ倒れ道をふさいでいるので、大きく迂回して突破しました。下りきって皆ほっとしたようでした。車道をのんびり歩き、古里駅に出て解散となりました。

 参加者: 9名
 報告: 小太刀 健




境界尾根


鉄五郎新道


無事下山

古里付近の渓谷



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