八王子市立船田小学校3年生総合学習・高尾山登山
2017年10月6日

  FIT(森林インストラクター東京会)が講師として参加した八王子市立船田小学校3年生総合学習の高尾山登山が10月6日に、599ミュージアム~琵琶滝~十一丁目茶屋~4号路~いろはの森コース~山頂~1号路~ケーブル高尾山駅~(ケーブル)~599ミュージアムのコースで行われました。
  船田小学校の生徒や先生方は599ミュージアムに到着後、高尾山についてのスライド鑑賞を行い芝生広場に整列して開会式を行いました。学校からの挨拶、講師の紹介、FITからの安全注意の後、高尾山の「ムササビになりきろう体操」で身体と心を温めて準備完了。8班に分かれて、アイスブレーキングを兼ねた自己紹介などを行った後、全員で元気よく出発しました。

  琵琶滝まで、元気いっぱいで好奇心旺盛に沢沿いの自然観察を行いました。オオモクゲンジの赤い実を見たり、オニグルミの実は人間だけではなく、リスやネズミも大好物という説明に目を輝かせたり、ジョロウグモの巣の前では、スプレーで水を掛け巣の様子を見せると歓声が上がり、更に音叉を使ってクモを呼び寄せると更に大きな歓声があがりました。琵琶滝から十一丁目までの急登は、安全を考慮して登ることに専念。小学3年生にとってはハードな登りでしたが講師から歩幅を小さくして登れば疲れないと教えられたことを守り、励まし合いながら登り切り十一丁目茶屋に到着しました。
  4号路に入ってからは葉を握って痛いか痛くないかでカヤとイヌガヤの違いを体感したり、クロモジ、サンショウ、アブラチャンなど匂いで植物の特徴を感じたり、ヤブムラサキの葉のふわふわした感触を感じたり五感を使って様々な植物の事を学びました。また、ヒイラギの木にはとげのある葉とない葉が一緒に生えている不思議さを観察したり、1分間目をつぶって様々な音を聞きとりました。まわりに人が多く人の声が多かったのですが、中には鳥の鳴き声、風の音、トラックの音と答える生徒もいました。午前中いっぱい歩いたことで、みんなお腹を減らして山頂に到着し昼ごはんになりました。

  山頂からは1号路を下りました。他の学校の生徒たちの下山とも重なり数珠つなぎの状態でしたが、薬王院手前で渋滞も解消されました。薬王院ではその由来や天狗についての説明を受け、山門の大天狗と小天狗の像や、ムササビの巣を見たりしました。最も生徒たちの関心を引いたのは「願叶輪潜」のようで、多くの生徒たちが先を競ってくぐっていました。ケーブル高尾山駅に到着し、班毎に振り返りを行った後、ケーブルカーで全員無事下山、その後599ミュージアム前の芝生広場で、子供達から感謝の挨拶を受けて解散となりました。

  生徒たちから「植物がたくさん見られてよかった」「天狗が見られた」「自然がいっぱいあるなと思った」などの感想が聞かれ、「匂いのする植物」「手触りのある植物」「カヤが将棋盤の材料になっていること」「名前にイヌがつく植物について」などが、生徒たちの関心を引いたようでした。

 講師: 原田、瀧浪、内藤、小川(和)、槙田、林、廣川、稲葉、水木(幹事)
 オブザーバー: 藤岡、脇本(報告)





出発前のあいさつ


ムササビになりきろう体操


これ何だろう1


これ何だろう2


音を聞いてみよう

終わりのあいさつ



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