パウロの森・10月第一水曜定例活動
2017年10月4日(水)  場所:聖パウロ学園「パウロの森」

  この日は1㎜の雨も降らず曇りから晴れの予報だったが、高尾の空は朝から不穏な雲が垂れ込め・・・不安的中、始まりのミーティング(作業分担確認、体操、安全手帳読み合せ)が終わり各作業担当毎に分かれてスタートするころから、ポツポツ雨が降り出してしまった。

  それにもめげず午前中、次の班に分かれ作業に励んだ。
 ・間伐班は、伐倒作業の手順と注意事項確認。 スギ2本(直径20cm)伐倒。
 ・看板班は、看板のカビ取り、文字型紙切抜き。 藍の刈取→束ね干し、豚汁調理。
 ・走遊学イベント下見班は、走路と観察路の下見と安全確認。

  雨に打たれ、また寒さに震えながら只管作業を続ける我々を天も健気と思われたか、空はいつしか明るさを取り戻し、薄日もさすようになって来た頃には、きのこ4種・野菜色々にサツマイモも入った具沢山豚汁やクロモジ茶も出来上がりお昼の団欒となった。 食後には槙田幹事お手製、赤ワイン香る「栗の渋皮煮」も振る舞われ、身も心も温まった。

  刈り取られた藍は綺麗に洗って束ねられ、センス良く軒端にずらりと干されて、道具小屋がまるでお洒落なカントリーハウスのように彩られ美しかった。 どうせするなら、仕事は楽しく美しくの見本のようだった。

  午後は、新しい試みとして、「パウロの森」の
①尾根、東尾根(北) ②雑木林、東尾根(南) ③開発地尾根
の三つのコース班に分かれ、観察できた木本、草本、蔓性植物のリスト作成が行われた。 今後、季節毎の変化、年毎の変化を追い、「パウロの森」の未来を考える上での資料と成すと共に、会員の植物同定のレベルアップにも繋げていきたいとのことであった。
  我々の回った「西尾根、東尾根(北)」では、コシオガマ、オケラの花などにも出会え、アサギマダラがノハラアザミでゆったりと吸蜜していた。

  バスへ向かう道では栗を拾いアケビの実を味わい、バス停の上の畑からは売り物にならないからと沢山の白ゴーヤを次々と投げ分けて頂き、久し振りに捕球練習状態に! 植物調査で色々なもののニオイが沁みついた手にゴーヤ臭も加わり、我が手ながら、えもいわれぬ複雑な香りを醸し出していた・・・。

  なんだかとっても楽しそうでしょう? そう思われたあなた、是非、一度パウロの森へお越しくださいませ。 いつでも大歓迎です。(特に女性会員、待望されております。)(おわり)

 スタッフの役割と名前: 家、稲葉、猪瀬、上村、上林、神林、小勝、清水(長)、瀬川、瀧浪、長岡、林(公)、前田、槙田(幹事)、丸山、宮崎、森田、薮内、廣川(報告)

  パウロの森くらぶホームページ




間伐研修・切株の検証


唐辛子と藍で飾られた手作りの小屋


薩摩芋入り熱々豚汁

野原薊で吸蜜中のアサギマダラ


秋の恵み・アケビ実る

今や希少なオケラの花

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