にこにこ会主催・季節の花と景色を楽しむハイキング
真夏に涼を求めて大岳山ハイキング
2017年7月27日(木)


参道のレンゲショウマ

タマガワホトトギス

天狗の腰掛杉
混雑が予想されたため事前にバスとケーブルカーの増便を依頼し当日に臨んだ。 参加者は8:20JR御嶽駅に集合し、2台のバスに分乗してケーブルカー下の「たきもと」へ向かった。

朝から曇り空の怪しいい天候であったが参加者の皆さんは元気に集合された。ケーブルカー御岳山駅広場で開会式、コース説明、安全注意事項等のあと、準備体操をし5班に分れてアイスブレイクと山歩きの経験、体調、装備確認などをして班ごとに出発。

しばらく進むと御師集落に着き、御岳講の人々が宿泊する「馬場家住宅」が見える。今は茅葺き屋根や家屋の改修中であった。かつては参拝する善男善女で賑わったであろうことがうかがえる。急な坂道の途中に「神代ケヤキ」が現れる。参道の頭上高く枝が覆う圧巻に皆さんの驚く声が響く。推定樹齢一千年ともいわれる巨木である。

御岳山の名物であるレンゲショウマはまだ咲き始めたばかりで、丸い蕾が風に揺れていた。御岳神社に登る階段には「天の邪鬼」という鬼がおり、これを踏むと自分の邪気が払われるという言い伝えに楽しそうに足踏みをする参加者もいた。

山百合の香り漂う小道を進むと「天狗の腰掛け杉」に出会う。樹齢約350年といわれている。その雄姿に天狗が座る様子が納得できる。

芥場峠までの山道では霧が深くなり幻想的な中にクサアジサイの可憐な姿、オクモミジハグマの蕾、イヌトウバナ、バイカツツジ、などが出迎えてくれた。大岳山山頂下では休憩、給水、トイレ等すませ、参加者の体調を確認する。ここから岩場道の急登、両手を空け三点確保でゆっくりと慎重に進むことをお伝えする。

予定通りに大岳山山頂(1267m)に無事に到着。登頂記念写真を撮り、昼食とする。皆さん登頂出来た満足感に笑みがこぼれていた。下りは登りより慎重にとお伝えする。

綾広ノ滝分岐よりロックガーデンに入り、苔むすロックガーデンではマイナスイオンを体いっぱいに浴びて進んだ。京都の木津川支流の玉川に咲く、山吹の黄色に見立てて名の付いたと言われるタマガワホトトギス、イワタバコ、ギンバイソウ、ミヤマタニソバ、カノツメソウ、ウバユリなどの真夏の草花に出会うことが出来た。パワースポットの綾広の滝では記念写真を撮り、イワタバコの咲いている岩に「苔が柔らかいですね」と優しげに撫でている方もいた。ミストを体いっぱいに吸収し飛び石を軽やかに進んでいた。

ゴールの御嶽山駅前広場に向かう途中ではヒグラシが鳴き始めて、山の夕暮れは早いことを感じた。全員無事に御岳山駅に到着し、整理体操、転倒・怪我の確認、振り返りのあと、早い班は16:10 後続班は16:40のケーブルカーで下山した。

お客様からは、「少し大変だったけど、奥多摩三山の一つの大岳山に登れて満足です!とても楽しかった」と笑顔での感想をいただき、とても嬉しくおもいました。

 参加者: 40名
 FITスタッフ: 稲葉力、槙田幹夫、久保雅春、廣川妙子、小川里花、小川和恵(報告)
 開催場所: 御岳山駅~長尾平~大岳山~ロックガーデン~御岳山駅




弾けるタマアジサイ


雲の中を歩く


ギンバイソウ

大岳山頂



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