森林インストラクターと歩く奥多摩・青梅の秘境
2017年5月27日(土)

 開催場所: 奥多摩町 平石山~本仁田山

  奥多摩、青梅には多くの登山ルートがありますが、なかには一般の登山者にはあまり知られていないルートもあります。そこで今回、上記のタイトルで企画してみました。青梅市内のFIT(森林インストラクター東京会)会員数名にも声をかけましたが、今回は都合がつかず、スタッフは私だけでしたので、青梅市の広報で7名募集したところ、応募者もちょうど7名で実施の運びとなりました。保険は社協の行事保険をかけました。当日は日原方面行のバスが込み合い乗れそうもないので、登山口の大沢まで歩きました。コースは平石山から本仁田山で、平石山は一般ルートからは外れているので、登山者は全くいません。道も踏みあと程度で、ある程度ルートファインディングが必要なコースです。参加者の中に森林ボランティアの仲間がいたので、最後尾を歩いていただき出発しました。最初はスギ林の中の急登で、そこをぬけると新緑の美しい尾根に出ます。カラマツの下に花はまだですがオオバアサガラが群生していたり、トリカブトの群生地がありました。カマツカの花が地面に散り敷いていたり、アワブキの新緑もきれいでした。また群生というほどではありませんが、ギンランの花が点々と見られたのはラッキーでした。地図で現在地を確認しながら進み、ルートファインディングの基本も体験してもらいました。平石山の登りは踏み跡もほとんどなく慎重に登りました。平石山はどこが頂上かわからないような山ですが、ここで昼食にしました。北が雑木林、南がスギ、ヒノキの人工林で、展望はあまりききません。ガスがかかってきて幻想的な森の中を歩き、一般ルートに出るとすぐに本仁田山の頂上です。野鳥は姿は見られませんでしたがキビタキ、オオルリ、ツツドリ、ヤブサメ、ヒガラ、シジュウカラ、メジロなどの声が聞かれました。下りは大休場尾根で、一般ルートですが急なので慎重に下りました。最後に下山口のところの乳房観音でイチョウの乳根を見学し、無事下山することができました。
  今回は第1回ということでささやかな行事でしたが、今後も森林インストラクター青梅会(仮称)として活動していきたいと思いますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

 報告者: 小太刀 健




本仁田山にて




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