聖パウロ学園ネイチャープログラム
2017年5月17(土) 場所:聖パウロ学園学校林

通信制生徒14名を対象に間伐体験と全山踏破でパウロの森の自然を体験してもらうネイチャープログラムが5月17日パウロの森で行なわれました。
9時半パウロの森広場に集合して開講式を行いました。望月主幹事から今日のプログラムの説明があり、続いて安全注意、準備体操を行った後、2班に分かれて各々ヘルメットを着け、鋸と剪定鋏を装備し、服装チェックをして間伐場所へ向かいました。間伐場所では班長から間伐の必要性についての説明があり、そして間伐のやり方の説明が行われました。間伐作業では、退避場所確保のため雑木等を剪定鋏で取り除き、対象木の傾きを確認して伐倒方向を決定しました。コントロールロープをセットして伐倒準備完了。班長の笛一吹きで受口の切込みを開始しました。ほとんどの生徒が伐倒作業は初めてであり、慣れない鋸の扱いに苦労しながら受口を作りました。笛二吹きで追口作成。班長が最後の切込み行い、全員で力を合わせてロープを引っ張り、見事に伐倒完了。笛三吹きで伐倒終了の合図。枝を払い、2mに材を切断するころには鋸の扱いにもなれ、皆見事に丸太切りを行うことが出来ました。手元ロープの結び方を練習して材を第二広場まで運搬した後竹ベラを使って皮剝きに挑戦。丸太一本ぐるりと綺麗に皮がむけ感動している生徒もいました。
午後は芝生広場に集合し、パウロの森の全山踏破に出発しました。西尾根からキノコ広場を経てジグザグの道、林道に出て見晴台へ、ジグザグの道を下って東尾根に入り、アサダ広場とモミの木広場で瞑想タイム、そして見晴らしの丘を通って、芝生広場へ戻るコースを歩きました。キンランやギンラン、エンレイソウ、カンアオイなどの草花、コゴメウツギやミズキ、ウツギ、ヤブデマリなどの木々の花を観察し、サンショウやクロモジなどの香りを楽しんだり毒草であるトリカブトが生えているところも観察し、植生豊かなパウロの森を歩きました。また、イノシシが良く出没することやムササビが生息していることなど生態系豊かなことも実感してもらえたのではないでしょうか。3時10分芝生広場に戻り、振り返りを行い3時半解散となりました。

 対象者: 通信制生徒14名、田中先生
 FITスタッフ: 望月正雄(主幹事)、猪瀬正勝、福原隆、林公康(報告)




開講式


伐倒作業の説明


受口作り


木材の運搬


皮むき作業

樹木の説明に聴き入る生徒

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