高尾森林ふれあい推進センター協定イベント・森林インストラクター東京会実施
春の香りに誘われて~スミレやフタバアオイがひっそり咲く日影沢へ
2017年4月20日

  前日の夏日から変わって春らしい爽やかな一日となり、心配された小仏行きのバスも2台運行され、全員が乗り込むことが出来ました。日影林道入口の広場で開会式を行い、安全注意、準備体操を行った後、各班に分かれて班長との顔合わせを行い順次出発。班長全員が女性ということもあり、柔らかい雰囲気が醸し出されていました。
  エンレイソウ、タカオスミレ、エイザンスミレ、マルバスミレ、ヒカゲスミレ、ニリンソウ、ユリワサビ、ウラシマソウ、ヤマネコノメソウ、フタバアオイなどなど日影沢林道には春の花々がいっぱいで班長の説明にも熱が入り、進行は遅れ気味。郵便道の急な登りではかなり応えた参加者もいましたが全員無事登りきり、高尾山山頂で昼食。春の霞がかかっているものの富士山も眺めることが出来ました。
  午後は山頂から階段を下り北側回り道(シモバシラの道)を通って大平林道合流点へ。ここではイカリソウやヒトリシズカ、アオイスミレなどを観ることが出来ました。そして、スミレの花の構造や風媒花、虫媒花、鳥媒花など花々が受粉するために様々な工夫をこらして子孫を残そうとしているとの班長の説明にも参加者は耳を傾けていました。合流点からはお花道へ入り、クロモジの雄花・雌花、オオバウマノスズクサ、ハナイカダの雄花・雌花、ホタルカズラなどを観て富士見台へ。ここでは参加者の多くが顔を地面に着くほど近づけてニオイタチツボスミレの香りを感じていました。富士道ではホウチャクソウやジュウニヒトエ、ヤマルリソウ、ツクバキンモンソウ、カゴノキなどを観察し薬王院の脇を通り解散地点のケーブル駅上広場にはほぼ予定の15時30分に到着し、整理体操、アンケートを書いていただき解散。参加者の多くは春の花々を充分堪能出来たものと思います。

 参加者: 47名
 FITスタッフ: 前田満子、佐藤たみ子、小日向礼子、市川美保子、吉田久美子、小川和恵、山本真由美、林公康(報告)


* 森林ふれあい推進事業「協定イベント」とは、林野庁関東森林管理局長と協定を締結した団体の主催するイベントのことで、自然豊かな高尾山で楽しく自然とふれあうことを主な目的にしています。 平成29年度の協定団体については森林インストラクター東京会(FIT)をはじめ5団体が登録されています。
  『森林ふれあい推進事業』の年間計画などについては関東森林管理局の該当ページを参照してください。
















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