森の自然倶楽部主催の自然観察会
カタクリの里とスミレの小路〜狭山丘陵〜
2017年4月2日(日)

八高線箱根ヶ崎駅にスタッフ・参加者が集合、9:18のバスに乗車、峰バス停で下車、阿弥陀堂脇で始めの会を開催しました。挨拶、スタッフ紹介、概要説明の後、4班に分かれてスタートしました。前日の雨模様からお天気は回復しましたが、曇り気味で陽射しは弱く、少し寒い中、まずはウォーミングアップで身体を温めてから歩き始めました。

公園に入る前の道端には早くもトウダイグサ、タチツボスミレ、ヒメオドリコソウなどの草花が現れ、各班団子状態で中々進みません。公園内に入ってからもジロボウエンゴサク、ウグイスカグラ、モミジイチゴ、クロモジなどの花をじっくり観察、地面から芽を出したばかりのヤブレガサにカメラのレンズが向きます。林床はシュンランが何株も咲いていますが、その中に葉がジャノヒゲの様に細い株を見つけました。ホソバシュンランのようです。

カタクリの自生地では、2万株と言われるカタクリの開花を確認しました。残念ながら満開には少し早かった様ですが、綺麗に咲いた株に皆さん満足されたようです。

管理所前の広場で昼食とし、午後は距離が長いので、少し先を急ぎます。都県境の尾根道では、綺麗に咲いたコスミレが見られました。尾根道から「岸田んぼ」と呼ばれる谷戸まで一旦降ります。ここにはボランティアの手により昔ながらの稲作が再現されて、里山の風景が残されています。谷戸の入口には茅葺の里山民家が新築復元されており、囲炉裏の焚かれた母屋の中でボランティアの方からヨモギの草餅を頂くことが出来ました。

谷戸から登り返して六道山公園の展望台に向かいます。展望台に近づくに従い、大きな音楽が聞こえて来ました。展望台の周辺で「さくら祭り」が開催されており、そこで開催されているカラオケ大会の音楽でした。サクラの開花は1部咲きと言ったところですが、カラオケの歌声は全開状態です。カラオケの歌を聴きながら、展望台に上りましたが、西側は丹沢の山々がかすかに見えるだけです。残念ながら富士山は雲の中で、東側のスカイツリーを確認して早々に下りました。

その後、多目的広場まで歩いて班毎に終わりの会を開催、更に箱根ヶ崎駅まで歩いて解散としました。参加者には、狭山丘陵の里山と、そこに咲く早春の花々に満足いただけた様です。

 スタッフ: 岡本、山本(明)、酒井、長谷川、中澤(報告)




さっそく道端の花を観察


ドングリの実生は?


冬芽の観察


カタクリはまだ三部咲き


都県境の尾根を行く

「岸田んぼ」を行く



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