第70回 高尾山GREEN CLEAN作戦
平成29年3月4日(土) 曇り

第70回はグリーンクリーン作戦の7コース中、もっとも距離のある小仏〜城山〜一丁平〜高尾頂上コース。出発は小仏バス停から少し先の寶珠寺。ここからは4班体制で行動する。常連さんの多い中、初参加の方もあるが、寒さの緩んだ3月の空気の中を和気藹々と進む。

いつものように「観察の見どころ」資料が用意されているが、さらに班長さんの要所要所での解説がある。この時期はちょうどスプリング・エフェメラルと言われる早春植物が見られ始め、ヤマネコノメソウ、ユリワサビなどが咲いている。ヤマネコノメソウは既に種をつけているものがあり、近くで見た参加者が「うわぁ、たくさん入ってるぅ」。ヨゴレネコノメは花は見られないが特徴的な葉があちらこちらに広がっている。

またこの時期は冬芽が観察できると同時に去年の実やその殻が枝先に残っている時期でもあり、コクサギ、マツカゼソウ、コウヤボウキ、コブシ、フウ、クロモジ・アブラチャン・ダンコウバイの3兄弟(?)、ニワトコ、テイカカズラ、ブナとイヌブナなどを観察。網タイツの真弓ちゃん(マユミの樹皮は網目模様)、実は裏は銀ばり(グミの葉の裏)、鹿の子模様のお召(カゴノキ)、縁起のよいウラジロ(シダ)、ひっそり咲くカンアオイ、オオバボダイジュなど特徴的な樹木・野草も観察。

また、昼食をとった一丁平では、目の高さにホオノキの花芽が観察でき、5月の開花が楽しみです。上記のほか、開花していた樹木・野草は、ダンコウバイ、ミツマタ、クサイチゴ、タチツボスミレ、ヤマルリソウで、春の訪れを感じることができました。

時間や体力の関係で3名の方が最後はケーブルで下山されましたが、全員怪我もなく、あわせて2袋の一般ごみ+ペットボトル・ビン・缶等を拾って無事終了しました。なお、年間賞や全コース制覇賞などが設けられ、該当される参加者がスタッフお手製の記念品を手にして喜んでらした姿が印象的でした。

* 次回の第71回は、平成29年4月1日(土)、高尾駅北口9時集合で、石畳を訪ねる蛇滝コース(駒木野公園〜蛇滝〜4号路〜もみじ台〜高尾山)です。

 開催場所: 小仏〜城山コース〔小仏バス停〜小仏峠〜城山〜一丁平〜高尾山〜高尾山口〕
 参加者: 37名(一般22名)
 報告: 田中雅子
 写真: 槙田幹夫





一丁平で集合写真


拾ったゴミ2袋


名前の由来“猫の目”


ビッグサイズの冬芽(ホオノキ)


すっかり開いた新芽(ニワトコ)

花がさき、葉っぱはあと(ダンコウバイ)



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