森の自然倶楽部主催の自然観察会
木下沢〜小仏川 春の花ウォッチング・春の妖精に出会おう
2017年3月20日(春分の日)

高尾駅からバスに乗り大下下車。梅園近くで「始めの会」を行い観察開始。まずアブラチャンの大きく膨らんだ花芽や、枯葉が枝に残っているヤマコウバシに注目。次にオニグルミの“暴れ枝”を目に焼き付けてもらい、持参のクルミのネズミやリスの食痕を披露。近くに地味な冬芽の木があり、「冬芽ハンドブック」を参照しながら木の同定にチャレンジしてもらいました。冬芽が「互生」、枝の太さが「細い」と絞り込んで30の冬芽写真から似ているのを探し「エノキ」を選び出しました。「大正解!」と言うと、皆さんから思わず喜びの声。林道崖地にはエイザンスミレやアオイスミレ、ヤマルリソウ、ニリンソウ。川沿いではフサザクラの赤い房、まだ残っているチドリノキの実が。キャンプ場跡地で昼食後、お目当てのハナネコノメソウを観察。あちこちから「かわいい!」「素敵!」の声が聞こえました。近くにヤマネコノメやヨゴレネコノメも。日影沢では、ハナネコノメのほかコチャルメルソウ、アズマイチゲ、キクザキイチゲが咲いていて、みなさんカメラを近づけ撮影。
この後、すこし車道を歩き小仏川沿いの道に入ると、まだ花が出ていないけれどイチリンソウが群生し、キバナノアマナがちょうど見頃、そして川沿いに咲くたくさんのウメを鑑賞しながら、「終わりの会」会場の公園に全員無事到着しました。
今年は寒さが続いたせいか花の咲き始めが遅れていましたが、参加の皆さんは初めて見た花も多かったようで、「楽しかった」の感想をたくさんいただきました。

 参加者10人  講師: 酒井、水野(報告)




ミソサザイの声に耳を澄ませる


崖地に咲くヤマルリソウを観察


ハナネコノメソウはちょうど見頃

橋下に咲くコチャルメルソウを見る



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